文字サイズ

熊本県信用保証協会

検索

メニュー

0963752000

環境への取組み

当協会では、地球環境保全のため環境に配慮した取り組みを推進し、その取り組みの一環として平成22年12月24日にISO14001の認証を取得しました(対象範囲:本所)。その後、毎年ISO規格の適合性審査や内部環境監査を受け、環境マネジメントシステムを構築してきました。

こうした取組により、職員の環境意識の向上およびマネジメントシステムの構築という当初の目的が達成され、協会自らの活動が実現できると判断し、平成28年12月23日の有効期限満了をもってISO14001の認証を返上いたしました。

今後もISO14001で構築したマネジメントシステムを継続し、独自の環境マネジメントシステムを実現していきます。

環境方針

【 1. 基本理念 】
熊本県信用保証協会は、公的機関として自然豊かなふるさと熊本を将来の子供たちへ引き継ぐため、役職員がそれぞれの役割を自覚し、環境への負荷を低減するとともに、その行動を地域へ広める取組みを行います。
【 2. 基本方針 】
(1) すべての役職員が、電気、用紙、およびガソリンの使用量の削減に努め省資源、省エネルギーを推進します。
(2) 信用保証を通じ、中小企業の皆さまの環境問題への取組みのサポートを行います。
(3) 協会の環境への取組みを積極的に公開し、環境活動の輪を広めます。
(4) 環境方針の達成のために具体的な目標を設定し、活動を行い、評価することにより、継続的な改善を行います。
(5) 環境関連法令を遵守します。

令和7年2月21日

熊本県信用保証協会 会長 田嶋 徹

【 環境関連保証制度 】

くまもとグリーン保証制度

環境に配慮した経営を行う中小企業の皆さまが環境負荷の軽減に取り組むための事業資金を応援する制度です。

制度の概要はこちらから

くまもとグリーン保証制度 リーフレット(PDF:451KB)

 

熊本県経営革新等支援資金保証制度

県内中小企業者がゼロカーボンに向けた必要な設備導入に係る資金繰りを支援する制度です。

制度の概要はこちらから

【 当協会の環境活動について 】

■清掃活動

◎清掃活動

町内貢献の一環および職員の環境意識の向上のため、清掃活動を実施しています。毎朝の事務所周辺の清掃のほか、月1回の町内一斉清掃などを行っています。

▲ 本所職員での清掃活動
◎熊本城マラソンボランティア後の清掃活動

協会では熊本城マラソンの給水ボランティアを実施しています。そのボランティアの後に周辺の清掃活動を行っています。

熊本城マラソンボランティア
▲ R7.2.16 熊本城マラソンボランティア

■CO2排出量削減の取り組み

◎ペットボトルキャップでワクチン支援とCO2を削減

ペットボトルキャップを回収して世界の子どもにポリオワクチンを寄付する活動を実施しています。
令和7年3月の寄付を含め、合計で467.9kg、ポリオワクチン約104.7名分の寄付を行いました。
また、CO2排出量の総削減量は(※1)約1,490kgとなり、このCO2削減量はA4コピー用紙(※2)約652,620枚分に相当します。この活動を通じて、環境意識の高揚とCO2排出量の削減を行っています。

※1 ペットボトルキャップ1個2.3g、430個燃焼で3.15kgのCO2が発生するとして換算
※2 CO2排出1kgあたりA4コピー用紙約438枚分(1枚あたり2.28g-CO2

■内部コミュニケーション

◎協会内部向け環境誌「エコだより」

半期に1度、協会内部の環境誌「エコだより」を発行しています。役職員の環境意識の向上を目的として、環境活動の取り組み状況やエネルギーの削減方法などを掲載しています。

■外部コミュニケーション

◎熊本県環境保全協議会への加入

当協会は、平成30年9月より「熊本県環境保全協議会」に加入しています。
熊本県環境保全協議会とは、県内の事業者が中心となり、地域における環境保全の取り組み推進のため平成7年に設立された団体です。環境に関する講習会や環境保全活動を主催しており、当協会も熊本県の環境保全推進のため、積極的に活動へ参加をしております。

■役職員の環境意識向上

◎環境社会検定試験(eco検定)の受験促進

当協会では、職員の環境に関する知識と意識の向上を目的として、平成22年7月より「環境社会検定試験(eco検定)」の受験を促進しています。
現在の合格者は57名であり、役職員(79名)の72%がエコピープルとなっています。
eco検定とは、東京商工会議所が主催する環境に関する検定試験で、複雑・多様化する環境問題を幅広く体系的にみにつけることができ、合格者はエコピープルと呼ばれています。

【 環境・省エネルギーに配慮した建物 】

平成22年5月に新築移転した本所事務所は、LED照明を積極的に採用し、空調についても省エネルギー型の設備を導入しています。
また、太陽光発電システムおよび屋上緑化を設置し、環境・省エネルギーに配慮した建物になっています。

◎太陽光発電システム
屋上にソーラーパネルを80枚設置
▲ 屋上にソーラーパネルを80枚設置
◎屋上緑化
約30種類の草木類を植栽
▲ 屋上の一部を緑化し、約30種類の草木類を植栽
◎床吹出空調
感謝状
▲ 床下の細かい孔からフロア全体の空気を押し上げて空調するため室内温度が均一に調整でき従来に比べ消費エネルギーを10~20%削減できるといわれています。

【 エコだより Vol.47 】

◎ecoチェックを実施しました

今年度、第1回目のエコチェックを令和6年7月に実施しました。エコチェックは職員の環境意識向上を目的として、「ecoの手引き」に基づき作成されたチェックシートで環境への貢献度を算出するものです。全体の平均点は、前回のエコチェックから1.1ecoポイント下がり、82.0ecoポイントとなりました。環境活動は職員の皆さんの継続的な心がけが必要となります。引き続き環境活動へのご協力をよろしくお願いします。詳しい結果は以下の通りです。

年代別では40代がトップで87.5点になりました。20代は77.3点で最下位となっています。

・ハイブリッド車に乗っている
・エコドライブの徹底により、マイカー通勤時における5㎞/ℓ以上、燃費改善を実現している
・極力、公共の交通機関であったり、チャリチャリを利用しています。
・節電や、フードドライブの活用を積極的に行っている
・マイ箸、マイバックは持参している。食品ロスをなくす様に意識して努めている。
・地球温暖化の影響で気象災害が激甚化しており、脱炭素社会を実現するためには日々の行動を意識することが大事であると認識している。
・節電につとめ、詰め替え用を購入し廃棄物をできるだけ減らすようにしています
・自宅でグリーンカーテンを育てたり植物を増やす努力をしているから
・1人1人が意識して行動しなければ、温暖化が加速し人間が生きていけない環境となることが予想される
・テレビや新聞でも話題になっているので、よくカーボンニュートラルというワードを目にするようになり、意識は向上していると思います。

など、たくさんの意見がありました。前回よりも脱炭素社会に向けて意識が向上しており、脱炭素社会に向けて気を付けて行動している方が多いようです。身近なところから出来る取り組みを日常生活に取り入れてはいかがでしょうか。

◎江津湖の清掃活動に参加しました

9月28日に熊本県環境保全協議会主催の江津湖清掃活動に参加しました。
例年より2か月ほど早い開催になりました。全体では418人ほど参加し、協会からは6人が参加しました。
浅瀬・水中でのブラジルチドメグサやウォーターレタスなどの草の除去・陸に揚げられた草の運搬作業などを行いました。子ども達に向けた水辺の観察会・ネーチャーゲームも同時に行われました。次回の清掃活動がありましたら、みなさんのご参加お待ちしております。

◎屋上清掃を行いました

1月9日に屋上の太陽光パネルの清掃を環境推進委員で行いました。今年度2回目の清掃になります。
太陽光パネルの表面を傷つけないように柔らかいモップで掃除しています。下記の写真のように汚れがついていますのでパネルの表面を掃除することで太陽光の発電量を上げる効果があります。

◎ペットボトルキャップを寄付しました

令和6年10月2日に(株)木村様へ、ペットボトルキャップを寄付しました。今回で49回目の寄付となり、10.0キロのキャップを回収し、1.5人分のポリオワクチンとなりました。累計では450.9キロ、102.1人分のポリオワクチンとなりました。たくさんのご協力ありがとうございました。
今後も、みなさまのご協力よろしくお願いします。

▲ ㈱木村様よりエコキャップ受領書をいただきました!
▲ 今回寄付したペットボトルキャップ(10.0キロ)